2011年8月28日日曜日

ガン×ソード

ガン×ソード見ました。
2005年の作品でこのクオリティ!すごいなあ。

バトル演出の種っぽさ、
キャラの顔の作画のコードギアスっぽさ、

非常に良かった。

話が一貫してて、一話からの予告のウェンディフラグを回収しているのも、
作り込みがしっかりしてて、破綻してないので非常に完成度が高い。

ジョシュアの「兄さんが救ったこの世界を...」的な演出すごく大好き。

G-ER流体だっけ、導電変性流体アクチュエータはなかなか楽しい設定!
楽しかった!




2011年8月19日金曜日

デッドエンドの思い出

「デッドエンドの思い出」
よしもとばなな

著者曰く最も好きな小説。
この小説を書けただけで小説家になってよかった。


あまりスピリチュアルな話ではないデッドエンドの思い出は
僕の中では好きな読み易いばななだ。

5編の短編はどれもテーマ的には重い話。
ばななの思い話はどれも精神的に重い。

ばななの小説に「女心」を学んでいる僕は少し時代遅れなのかな。
女性一人称視点の小説が好きだなーって以外にも今気づいた。

ただ今回この短篇集で一番好きなのは幽霊の家
スピリチュアルばなななんだけど、最初から最後まで流れる優しい描写と
私から見る岩倉くんの描写が安定感があって、
こういう空気がすごく好きで励まされる。

最終的に海外で修行して帰ってくる岩倉くん的に、
旅立ってパワーアップして帰ってくるってのは男女共通のロマンなのかなって思う。