2010年1月7日木曜日

民主の主張

日本の論点の論点-10
菅直人氏の記事を読んだ.

民主党としてはやはり,今回の政権交代で,
旧体制の無駄を徹底的に破壊し,
経済的に収益のある事業体制に切り替えるということだ.

自民党の肥大化した組織を,
それ自体を維持することが目的になっているとして,
天下りや,官僚政治を批判している.

内閣が実質官僚であるから,三権分立により政治を掌握するのは官僚であるという見識は的を得ている.

そして記事を読んで初めて知ったのが,
日本の憲法に三権分立が謳われているわけではないということ.

公民を習い始めたころから,日本の政治体制は国会と内閣が近く,
三権分立のバランスが崩れていると聞いていたが,

正しい政治なんて答えは無いのだから,
バランスが取れていればいいというものでも無いのかもしれない.

バランスが取れているというのを,どういったスコープで見るかが重要なんだろう.

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