東野圭吾の「手紙」を読みました。
実家で両親がとても薦めてくれたので。
とても面白かったていう表現でいいのかな?
読んだ方がいい作品だなって思いました。社会に出る前に。
犯罪者、差別 をテーマに読んでる間、ずっと考えてた。
あんまり、考える機会が無かったし、
こういうことを考えさせられる本て、貴重だな。
読みやすくて、すっと入っていける。
小説を読んだのも久しぶり。
ほとんどノンフィクションしか読まなくなってたし。大学1年の頃は結構読んでたのにな。
これを機会に小説読む時間も捻出しよう★
(また睡眠時間を削るのかなぁ・・・物語の面白さに懸かっている!)
そして、今回は12月の、僕にとっては今年度の締めくくりのイベントでもある、ロボット工作教室のレポートだ。
12月22日23日、大学博物館と、僕たちロボットサークルと大学の活性化プロジェクトのコラボレーション企画、
「子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのためのロボット教室」
を慣行しました。
2日間で、リモコンロボットからフィールド作り、そしてロボコンまでを行うというハードスケジュール。
そして僕らが掲げた目標が、キットを使わない!!
というわけで、パーツはプレートセットなどの部品セットまでのみで、○○ロボットキット的なものは使わず、ゼロから作り出すことを子どもたちに知ってもらいたいという企画だ。
部品、工具は大学のプロジェクトで予算が組まれているため、参加者に最後はプレゼント(当然参加無料)という超いたれりつくせりのイベントです。
構想は今年の夏から、準備期間は2ヶ月くらいかな。段取り、打ち合わせは特に、協力してくれる博物館の先生がとても親切にしてくれて、理学部(考古学系)の学生さんたちにも協力を仰ぎながら、創り上げていきました。
準備に関してどこから記せばいいのか?
まず、構想、プログラム、部品、工具予算などを割り出す。
実際にお店に行って写真撮らせてもらったりもした。
そして、いざ部品が届いたら、2日間で、完成させられるように、見本、及び下準備。
(要するに、4分の1くらいは僕らがあらかじめ作って準備w)
して本番。
本番も一緒に来てくれた保護者の方にも、しっかりと手伝ってもらって(これは予定通り)親子で協力して、ロボットを作ってもった。
ロボットの構造は、キットを使って組み立てるのとは違うので、各親子で本当にバラバラな機構を実現して、アドバイスしているこっちも、おどろき、発見の連続だった!!
この企画のミソは、最後に、ロボコンの対戦相手同士が、お互いのロボットの改善点をワークシートに書き出し交換。
こうすることで、家に帰ってまず、その改善点をきっちり修正してね!と最後のアドバイスのお土産を、子どもたちに持って帰ってもらうことができるのだ!
とにかく企画としては、参加者の満足度は相当高かったと思う。アンケートの結果はまだ集計されてないですが。
この企画も準備に何度徹夜したかわからない・・・。
ただ、寝てる時間の代わりに、こんなに刺激的なことの準備ができてよかったなって、僕は思う。本に熱中してしまった今もそうだけど、そういうときって、
好奇心が、集中力が眠気に勝ってしまったときって、苦しいんだけど、楽しいんだよね。
自分の仕事を持って、社会に出たとき、できればこんな思いで、仕事ができたらと、きっと誰もが想うんじゃないだろうか。
次回はこんな忙しい中、パソコンを自作してしまった話をしようと思う。
January 1, 2008
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