2009年12月31日木曜日

カフカ_08.10.21

海辺のカフカを読み終えて


>考えるんだ、できるはずだ。

>わかってるはずだ。


>少なくとも私がそれを望んでいる。


>ここががんばりどころだよホシノくん。
>資格を引き継ぐんだ。



>ヘタに動いてはいけない。恐怖を乗り越えるためにじっと耐えなくては。


>ロマン派の音楽家たちが自由の象徴のように、すべてと引き換えに偉業を
>成し遂げることが尊敬されていた。

>世界はメタファーだ。
>でもこの図書館は君と僕の間にソリッドに存在する。



・・・引用は正確じゃないので細かいツッコミは無しでお願いします。
僕は文学者ではないし。

ただカフカを読んで僕が感じたこの本のエッセンスはこういうことです。

偉人や、資産家になるのは大変なことだってこと。
で誰もが自分のことで苦しんでいて、それに立ち向かう姿に、
傷つきながら進んでいく姿に、

僕は心惹かれるんだなって感じました。

海辺のカフカ(上巻)
海辺のカフカ(下巻)



October 21, 2008

0 件のコメント:

コメントを投稿